【趣旨】

戦後日本は、朝鮮特需により驚異的な経済復興を成し遂げました。また、1960年7月、池田勇人内閣が成立し所得倍増計画を提唱し高度成長時代に入っていきました。人の流れも農村から大都市へと人口移動が急増していきます。

こんな中、地方へ人口を戻す対策として「日本列島改造政策」を田中首相が発表しましたが、この政策は地価の暴騰を引き起こし諸物価も軒並み暴騰しました。このような状態のときに、第一次オイルショックに直撃されました。世の中は競って土地投機や株式投機に走りだし架空のマネー狂乱ブームに巻き込まれていきますが、やがてバブルの崩壊を招きます。さらに「コロナ禍」という経済停滞に陥り、今日に至るまで経済の低迷から抜け出せません。

中曽根・レーガン・サッチャーが提唱した「大きな政府」から「小さな政府」そして、小泉内閣による、グローバル資本主義、新自由主義路線への変更、さらに「労働者派遣法」の成立による非正規雇用の拡大、格差拡大、人口減少、年間2万人を超える若者の自殺等の危機的な社会現象が見えてきました。

私はこのような社会に大きな疑問を抱いています。何とか人に優しい社会にできないものか。選挙の洗礼を受ける政治家では解決できないでしょう。それならば市民が手と手を携えあい少しずつでいいから、格差(弱者)社会に対するセーフティーネットを広げられないものか、と思うのです。

「少子化」「地球温暖化」は待ったなしの大問題です。我々老兵はあとしばらくの身ですが、お孫さんの時代に大洪水を引き起こすわけにはいかない。ただ、政治に期待しても時間がかかりすぎるでしょう。政治家は選挙で当選しなければ活動できません。日本の有権者で投票場に行く年代層は、圧倒的にシルバー層なのです。若者はあきらめています。「誰に投票しても何も変わらないじゃないか、と。」

しかし今誰かが、何らかの行動をとらなければこの星(地球)は、人間が生活できる環境ではなくなってしまうでしょう。

市民運動という地道な手段ではありますが「二上山夢プラン」を目標に置き、高岡市民・氷見市民が手と手を携えあって強力な市民組織を作りたいと、強く思うのです。

【目的】

  1. 中高年の方々の健康志向、認知症予防
  1. 親子間の断絶
  1. 若者の引きこもり、スマートフォン等の爆発的普及による対人とのコミュニケーション不足、仮想空間に生きる、さらに私たちの頃には無かった形によるいじめ、運動不足 等。